コラム

おもしろ子供白書

June 13th, 2019 by
昨年度卒園していき、今小学1年生の卒園児たちを、幼稚園に招きました。半年以上経って古巣に戻るという感じです。ほとんどの子ども達が、卒園後は、ホーチミン日本人学校に進学しているので、友達同士別れることはありませんでした。幼稚園でどんなふうにお迎えをしようか計画をしました。
1. 懐かしさを満載にする。   2. 美味しいおやつの用意   担任だった先生が、帰国しているためビデオレター作戦も立てましたが、今回は間に合いませんでした。   当日、受付では、やってきた子どもたちに自分で名前を書いてもらい、すぐに課題を出しました。「みんながいた頃の幼稚園と、今日久しぶりに来て、変わったと思うところをいくつ見つけられるでしょう。」 途端に目が輝き始めました。   実は日本に帰国したM男が夏休み遊びに来ていて「じむしょのつくえがかわった」「コピーきがかわった」と大人が忘れていた細かいところに気づいていました。当日1年生たちが気づいたものは、面白いほど出てきました。数百冊ある絵本の中で、「ある」「ない」まで。   子どもたちの記憶力と気づく力には驚かされるものがあります。もちろん忘れていることもありますが、確実に変わったポイントは当ててきました。「なつかしい」という気持ちを持って幼稚園に戻ってきた子どもたち。以前、やはり1年生になり、3月に卒園し、5月に遊びにきた男児がいました。彼の一言目が「むかし、ここであそんだねー。」を聞いて、そうか、彼らにとっては1、2ヶ月はもう昔なんだと思ったことがあります。半年以上時が経ち、戻ってきた彼らには、まさに幼稚園は「懐かしい場所」となっています。 遊ぶ内容でというより、今回は場所の思い出に浸っていたようです。私たちが、思い描いていた、年長時代にやっていた遊びの再現はそれほどなく、今興味のあることに夢中になっていました。彼らが卒園する年にピザ釜を作っていたので、今回のおやつは、ベトナムアシスタントが生地つくり、1年生有志がトッピングと分担しておやつのピザを作り、みんなで食べることができました。   久しぶりに幼稚園と出会えた喜びが、子どもたちの顔中に広がっているのが感じられ、非常に嬉しい時となりました。   これから送り出して行く卒園生がいつでも気軽に戻れる幼稚園でありたいと願ってやみません。 ______________________________________________ 著者:多々内三恵子 おおぞら日本人幼稚園園長 (元・静岡大学付属幼稚園教諭・青山学院幼稚園教諭) 30年間の保育経験を生かし、文科省幼稚園教育要領を基に、「個から育つ」という教育理念のもと、ベトナムだからこそできる保育を展開中。 ______________________________________________ おおぞら日本人幼稚園 No.8-10,20st., My Gia 1, Phu My Hung, Tan Phu Ward, Dist.7, HCMC 連絡先 : 093 8289 645 (日本語専用) Email : bigsky20@ozorahcmc.com

JICA 笑顔のために

April 11th, 2019 by
 
ベトナムの子供達へ、 新しい言語・文化を通した学びを
美味しい海産物と人々の活気に溢れる港町。ベトナム北部の港湾都市ハイフォンは、街の至る所で開発工事が行われ、今大きな勢いで発展が進んでいる場所です。   この街の児童館が私の配属先です。ベトナムの学校ではクラブ活動や課外活動がほとんどなく、児童館がその役割を担っており、放課後や週末は、音楽、スポーツ、外国語等を習いに来ている多くの子供達で大賑わいです。私は日本語クラブ担当で、生徒への日本語学習指導や日本文化に関する活動・イベントの企画運営サポートを行なっています。   児童館のクラブとして、民間の語学センターや、日本語クラスのある小中学校、高校とは異なる内容を盛り込みつつ、他機関の日本語教育との良い相互作用が生み出せれば・・・そう同僚と話し合い、言語学習以外でも生徒の成長に繋がるような、様々な文化体験活動や日系企業への社会見学、日本人との交流企画等を行なってきました。多くの日本人ボランティアの方々からもご協力をいただいています。   そんな取り組みの中で、特に自分の中で印象に残っているのは、9月に行った「ヒロシマ・ナガサキ平和展」です。それまでの文化体験や紹介は「楽しい」もの。アニメや漫画、綺麗な着物、近代的、そう言ったポジティブなイメージに興味を持ち日本語学習に来てくれている子も多いので、最初は同僚の反応もあまり良くありませんでした。「ベトナムの学校ではこういった平和学習はあまりやらないから、生徒達がきちんと受け止め、考えられるだろうか。」といった声もありました。   しかし、普段にはない活動ならばよりやってみる価値があるのではないか、過去の歴史にも触れる事で、日本に対する理解がより深まるのではないか、そう思い実施を決意。単なる歴史としての表面上の情報に留まらず、人々の悲しみや苦しみ、平和への願いも知ってほしいという思いのもと、ポスター展示、絵本の朗読、長崎出身の方の講話、折り鶴体験など複数の活動をプログラムに盛り込みました。内容や進め方、プログラムの順番を何度も相談し合う事で、ベトナム人スタッフも本番に向けて一生懸命になってくれました。   その結果、生徒は終始真剣な表情でしっかりと取り組んでくれ、最後に平和へのメッセージを集めて作った「平和の木」には、「平和を守る為に、一人一人が平和への思いを強くもつべきだ」「戦争と悲しみのない世界のため、何か取り組み貢献したい」等の思いが綴られていました。ベトナム人参加者からも「今回の取り組みがもっと学校等でも行われてほしい」というコメントをもらい、実施出来て本当によかったと感じました。   そんな平和展をきっかけに、その後の活動にベトナム人スタッフ(同僚やボランティア)がより積極的に関わってくれるようにもなりました。また私自身も、自分が有意義だと思う活動は、なぜやる意味があるのか相手が納得するまで説明するとともに、相手の不安や提言にも耳を傾ける事を心がけました。中には納得してもらえず実現出来なかった事もありますし、お互いが良いものを作ろうと思うが故に議論がヒートアップしてしまったり、自分が提案した意見が受け入れてもらえず、イライラして落ち込んだりする事もありました。それでも、同僚を始め多くの人に協力してもらい、意見をぶつけ合い、自分の意見とは違うものも合わさることで、自分一人のアイディアでは決して作れない活動やイベントが子供達に提供出来た事も沢山ありました。活動が佳境に入った今、関わって頂いた方々へ感謝の気持ちでいっぱいです。   ハイフォンの子供達が、異なる文化や言語、考え方に触れる事で、新たな発見をしたり成長に繋がったりする、そんな日本語クラブが継続していく事を願いながら、帰国直前まで同僚達と意見や思いを交わし合い、サポート出来たらと思います。
プロフィール 川上 真由子
(かわかみ まゆこ) 三重県出身 三重県の高校英語教員として5年間勤務後、現職教員特別参加制度の下、JICAボランティアに参加。2017年4月から2019年3月まで、青少年活動のボランティアとしてハイフォン市児童文化会館に赴任し、日本語クラブの立ち上げ、運営を支援。
 
 

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  2019-04 ▶ GOLF PROMOTION

イラストレーションBY たけおあきこ

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イラストレーションBY たけおあきこ サイゴン動物園 (絵と文:たけおあきこ) Download pdf